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「日本ではビッグマウスだったが…」蘭メディア称賛の“秘密兵器”小林、アンカーで先発もチームはドロー

[3.3 エールディビジ第25節 ヘーレンフェーン2-2ゴー・アヘッド・イーグルス]

エールディビジは3日、第25節1日目を行った。MF小林祐希の所属する6位ヘーレンフェーンはホームで16位ゴー・アヘッド・イーグルスと対戦。一時は逆転に成功したが、2-2で引き分けた。移籍後21試合続けて先発起用された小林はアンカーに入り、3試合連続でフル出場している。

同日の試合前、オランダ『フェトバル・インターナショナル』は「ヘーレンフェーンの秘密兵器を発見」として小林を大きく特集。動画を使いながら、味方のためにスペースを作る動き、出した後に足を止めないランニング、次のプレーへの予測、高精度のパスなど、数字には表れにくい小林の優れたプレーを紹介した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170304-01637415-gekisaka-socc小林の優れたプレーを紹介したフェトバル・インターナショナル
Op deze manier brengt Yuki Kobayashi extra dynamiek in het spel van Heerenveen. pic.twitter.com/AgOgLaXQCG— VI (@VI_nl) 2017年3月3日
記事では「ヘーレンフェーンの監督は彼の知性、洞察力、ダイナミックさ、リーダーシップを高く評価している。日本ではビッグマウスとして知られていたが、ここでは実直な性格でチームに受け入れられている」とレポート。日本では攻撃的MFを本職としていながら、オランダで守備的MFにうまく適応し、チームの頭脳として重宝されていると称賛した。

その小林は連勝を狙うゴー・アヘッド・イーグルス戦で4-3-3のアンカーとして先発。気の利いたプレーでチーム全体を動かしつつ、行けると判断した時には思い切って前線に飛び出し、最後の崩しに関わった。

前半17分に小林のボールロストからFWヤルヒニオ・アントニアに抜け出されたヘーレンフェーンだったが、ここはGKエルウィン・ミュルダーが好セーブ。しかし、同32分に失点を喫してしまう。

左サイドでMFマルティン・エーデゴーアが相手にボールを奪われると、アンカーの小林が素早くカバーに行ったが間に合わず、スルーパスを出される。PA内に抜け出したFWサム・ヘンドリクスのシュートをGKミュルダーが一度はストップするも、跳ね返りを流し込まれた。

1点ビハインドで折り返したヘーレンフェーンは立ち上がりの後半2分に決定機。相手GKへのバックパスを読んでいたエースのFWレザ・グーチャンネジャドがボールを奪ってPA内左に持ち込む。しかし、追走してきたDFをかわした直後のタッチが大きくなり、飛び出したGKにセーブされた。

グーチャンネジャドは後半11分、再びPA内左にドリブルで抜け出し、左足を振り抜く。しかし、渾身のシュートはまたしても相手GKがストップ。同15分には左サイドのFWサム・ラーションがカットインから右足でシュートを打つが、クロスバーの上に外れた。

それでもヘーレンフェーンは後半20分に追いつく。PA内左にドリブルで進入したラーションがDFともつれ、ボールは交代直後のFWヘンク・フェールマンのもとへ。PA内中央のフェールマンは反転から右足で豪快に蹴り込み、スコアをタイに戻した。

さらに後半25分には、エーデゴーアが敵陣中央から左足で送ったスルーパスに途中出場のFWルシアーノ・スラフフェールが抜け出す。PA内中央で受けたスラフフェールは冷静にGKとの1対1を制し、逆転ゴールを奪った。
怒涛の反撃でスコアを引っくり返したヘーレンフェーンだったが、試合終了までリードを守り切れず。後半44分、ゴール前のFWレオン・デ・コヘルにクロスを右足で押し込まれ、土壇場で勝ち点3を取り逃してしまった。
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