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【日本代表】 アジア最終予選のMVPは誰だろうか?~有力候補はDF吉田麻也とMF原口元気~

J1リーグ・J2リーグ・日本代表等を幅広くカバーするサッカーコラムです。基本的には毎日更新しています。よろしくお願いいたします。 1試合を残してロシア行きが決定!!! ロシアW杯のアジア最終予選の9節の日本 vs オーストラリアは埼玉スタジアムで開催されたが2対0で日本代表が勝利。見事に6大会連続となるW杯出場を決めた。「勝った方がW杯の出場権を手に入れることができる。」という久しぶりにヒリヒリするシチュエーションでの試合となったがスタメンに抜擢されたMF井手口(G大阪)、MF乾(エイバル)、MF浅野拓(シュツットガルト)が活躍。監督の選手起用もハマった。 アジア最終予選の初戦のUAE戦(H)を落としたときはどうなることか?と思ったが、その後は8戦負けなし。8試合で6勝2分けの好成績を残している。今回の予選は特に苦しんだ印象が強いがそれでも1試合を残してW杯行きを決めることができた。最終節を前にして未だにW杯の出場権を確保できていない韓国・オーストラリア・サウジアラビアの状況を鑑みると「苦しい予選だった。」というのはさすがに憚れる。 ロシアW杯の本大会での好成績を目指す日本代表にとって「次のサウジアラビア戦(A)が消化試合になった。」というのは大きな意味を持つ。W杯の本大会まではあと1年を切っており、本大会までの準備期間は短い。次のサウジアラビア戦(A)は出場機会に飢えているGK中村航(柏)、MF柴崎岳(ヘタフェ)、DF植田直(鹿島)、FW杉本健(C大阪)などを使える大きなチャンスである。有意義な消化試合にしたい。 最有力候補はDF吉田(サウサンプトン)か? 無事にW杯の出場権を獲得した日本代表であるが個人別の成績をまとめてみると表1のようになる。出場機会を得たのは全部で30名。そのうち、9試合すべてでスタメン出場を果たしたのはDF吉田(サウサンプトン)のみ。9試合ともにスタメンフル出場を果たしている。ザックJAPANのときは幼さも残ったがプレミアリーグを経験してタフなCBになってきた。誰がどう考えても日本代表の守備の要はDF吉田である。 ここで「アジア最終予選のMVPは誰か?」を考えてみたいと思うが、やはり、最有力候補はDF吉田だろう。今回の予選は約1年間に渡って行われたが怪我人も多く発生した。MF本田圭やFW岡崎慎やMF香川やDF長友といったザックJAPANの時に中心だった選手が絶対の存在ではなくなっており、GK西川やMF清武やDF森重は代表落ちを経験している。そんな中、DF吉田は今予選も「不動のCB」としてフル回転した。 頼りになる選手に成長したが次点はMF原口(ヘルタ)だろう。MF原口も9試合すべてに出場している。アジア最終予選の全試合に起用されたのはDF吉田とMF原口の2人だけ。途中で4試合連続ゴールを決めるなど大事な局面で重要なゴールを決めて日本代表を救ってきた。左SHで起用されるケースがほとんどであるが彼の縦への仕掛けとハードワークはハリルJAPANの大きな武器になっている。素晴らしい活躍を見せた。 DF酒井宏(マルセイユ)とMF山口蛍(C大阪)も候補 この2人についてはどちらが「今予選のMVP」に選ばれても不思議はないが、2人に続くのはDF酒井宏(マルセイユ)とMF山口蛍(C大阪)の2人だろう。DF内田篤(ウニオン・ベルリン)が長期離脱中で当初は右SBが不安視されていたがフランスの名門のマルセイユでレギュラーとして活躍しているDF酒井宏が穴を埋める活躍を見せている。特に守備面での成長が著しくて右SBは「日本代表の強み」になりつつある。 DF酒井宏は出場停止だった4節のオーストラリア戦(A)以外はすべてスタメン出場を果たしている。ハリルホジッチ監督の信頼を勝ち取っている。スタメンの数ではDF森重(FC東京)とMF原口(ヘルタ)が7試合で3位タイとなる。DF森重もずっとレギュラーとしてチームに貢献して来た選手なので軽視することはできない。現在は怪我で長期離脱しているが、当然のことながら、巻き返しが期待される選手の1人である。 スタメンの回数ではMF長谷部(フランクフルト)とMF山口蛍(C大阪)が6試合で5位タイとなる。MF山口蛍というと何と言っても3節のイラク戦(H)の後半終了間際に決めた劇的な決勝ゴールである。この試合で引き分けに終わっているとW杯出場に黄色信号が灯った。「日本代表を甦らせたゴール」と言うことが出来る。J2でプレーしていたMF山口蛍を招集することに対して批判的な意見が多かったが結果で黙らせた。 ここ最近になって活躍が目立っているGK川島(FCメス)とFW大迫(ケルン)は4試合の出場のみ。出場時間が短いのでMVPには推しにくいが少ないチャンスを生かしてレギュラーに復帰しつつある。大事な試合でさすがの存在感を発揮した。キャプテンのMF長谷部(フランクフルト)は怪我で離脱した時期もあったが彼がいるとチームは引き締まる。大ベテランの域に入ったが日本代表に欠かせない選手である。 表1. アジア最終予選の個人成績 (1節~9節まで)
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