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【移籍市場】 男を下げるMF齋藤学の移籍 (横浜Fマリノス→川崎フロンターレ?) (前編)

J1リーグ・J2リーグ・日本代表等を幅広くカバーするサッカーコラムです。基本的には毎日更新しています。よろしくお願いいたします。 川崎Fへの移籍が確実 ブラジルW杯のメンバーの1人であるMF齋藤学は2016年は33試合に出場して10ゴール8アシスト。大車輪の活躍を見せて自身初となるJ1のベストイレブンに輝いた。評価を急上昇させて昨オフは去就に注目が集まった。最終的には「欧州のクラブに移籍するのか?」、「横浜FMに留まるのか?」、「ライバルクラブの川崎Fに移籍するのか?」の三択となったが2017年2月8日に横浜FMに残ることが正式に発表された。 MF中村俊が抜けて押しも押されぬチームの顔となったMF齋藤学は新しく10番を背負うことになった。その上、キャプテンにも就任したので更なる飛躍が期待されたが2017年は25試合で1ゴール7アシスト。存在感は相変わらず大きかったがフィニッシュの精度を欠いてなかなか初ゴールが生まれなかった。27節の甲府戦(A)で右膝前十字靱帯を痛めて全治8ヶ月の大ケガ。9月23日の段階で「今シーズン絶望」となった。 順調に回復したとしても復帰時期は5月中旬になる。W杯の本大会の出場は絶望的となったがとにかく大事なのは焦らずにしっかりとケガを治して以前と同じかそれ以上の状態でピッチに戻ってくることである。大ケガをして長期離脱中でリハビリの最中なので「横浜FMに残るのは確実」と思われていたがまさかまさかで川崎Fへの移籍が確実となった。この移籍が正式に確定したら今オフ最大のビッグニュースと言える。 一躍オフの主役に躍り出た川崎フロンターレ この件に関しては語るべきポイントがたくさんあるが、まず最初に言えるのは「今回の移籍話がここまで全く情報として漏れて来なかった川崎Fのフロントならびに周辺メディアの口の堅さ」である。特筆すべきものがある。川崎Fというクラブはもともと「移籍に関する情報が漏れにくいクラブ」だったがこのクラスの選手の移籍が各社が一斉に報道するまで全く噂レベルでも聞こえてこなかったのは凄い話である。 当然、川崎Fにとっては大きな補強である。元エースのFW大久保(FC東京)の復帰は確定したがそれ以外の補強はかなり地味だった。FW赤崎(G大阪)、MF鈴木雄(山形)あたりの加入のニュースが流れたときは「DAZNマネーを手にしたクラブなのに補強が地味すぎる。」と他クラブのサポーターから批判を浴びたが1つのニュースで様相は大きく変わった。後方からごぼう抜きをして川崎Fがオフの主役に躍り出た。 大きな補強になるのは言うまでもない話である。スピードとキレで勝負するタイプのドリブラーなので「ケガの後遺症」は心配されるが打開力はJ1でもトップクラスである。年齢的も27才なのでまだしばらくの間はJ1の最高峰の選手の1人として活躍できるだろう。先のとおり、復帰時期は早くても5月中旬なので過密日程で苦しい序盤戦で使えないのは残念であるがリーグ最高の攻撃陣はさらに強力な陣容になった。 まさかのライバルクラブへの移籍 また、「横浜FMとの契約は2017年末で切れている。」と報じられているので移籍金は発生しない見込みである。このクラスの選手を移籍金を支払わずに獲得できるのは財政面を考えても大きい。川崎Fにとっては素晴らしい補強になるが大変なのは10番であり、キャプテンであり、チームの顔だった選手がよりによって同県のライバルクラブにゼロ円で移籍する横浜FMである。極めてダメージの大きい流出になる。 昨オフのMF中村俊の流出(横浜FM磐田)も衝撃度が高かったが同レベルと言える。 ・ユース出身の生え抜き。 ・文句なしでチームの顔である。 ・怪我で長期離脱中。リハビリの最中。 ・2017年は1ゴールと結果を出せず。 ・新しく10番を背負った。キャプテンに就任した。 ・横浜FMを再生したい気持ちが強いことを語っていた。 ということを考えると多くの人にとって「寝耳に水の流出」と言える。ユース時代から期待をされてきた生え抜きのスター選手なのでもともと横浜FMのサポーターから絶大な人気を集めたが(すったもんだの末に)昨オフは横浜FMにとどまることを決意。クラブ内部のゴタゴタ劇が続いて心身ともに疲弊していた横浜FMのサポーターの心の支えになっていたことを考えるとその反動から大きな反感を買うのは確実と言える。 ただ、「ゼロ円移籍」に関しては仕方がない話と言える。横浜FMのフロントが昨オフの契約交渉のときに「複数年契約を提示しなかった。」というのはまずあり得ない。「今シーズン限りで契約が切れるのに延長契約に応じない。」という理由で干される選手は欧州サッカーでは珍しくないがJリーグでは資金的な問題ならびに選手層的な問題で難しい。本人が単年契約を望む限り、横浜FM側が打てる手はほぼ無い。 なのでゼロ円移籍を許す(=ゼロ円移籍になる状況を作ってしまった)横浜FMのフロントを批判するのはフェアな批判ではないし、「育ててもらったクラブに移籍金を落とさずに他クラブに移籍するとは・・・。」、「ゼロ円移籍を選択するとは何事だ。」とMF齋藤学を批判するのもフェアな批判とは言えない。ゼロ円移籍に関しては批判されるべきポイントではないと思うが違和感満載の移籍であることは間違いない。 ・ 【J1】 「オフの補強に成功した。」と思うクラブはどこですか? 41票 ・ 【J1】 「オフの補強に失敗した。」と思うクラブはどこですか? 9票 ・ 【J2】 「オフの補強に成功した。」と思うクラブはどこですか? 12票 ・ 【J2】 「オフの補強に失敗した。」と思うクラブはどこですか? 6票 ・ 【J3】 「オフの補強に成功した。」と思うクラブはどこですか? 3票 ・ 【J3】 「オフの補強に失敗した。」と思うクラブはどこですか? 3票 現在の投票数 26票 最大で8チームまで投票することができます。 「コメント」のところは何も書かなくてもOKです。(投票可能です。) 現在の投票数 5票 最大で8チームまで投票することができます。 「コメント」のところは何も書かなくてもOKです。(投票可能です。) 関連エントリー 2018/01/07 【J1】 順位予想バトル 2018年版 受付開始 (現時点の参加者:140名) 2018/01/08 【J2】 順位予想バトル 2018年版 受付開始 (現時点の参加者:49名) 2018/01/11 【J3】 順位予想バトル 2018年版 受付開始 (現時点の参加者:8名) 2018/01/12 J3+(アンテナ)・・・注目サイトの最新記事 (4つ)
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