おすすめ

最新記事

【J1・J2・J3】 12段階のプレーヤー別の戦力補強の評価 (2017年-2018年オフ) (その16)

J1リーグ・J2リーグ・日本代表等を幅広くカバーするサッカーコラムです。基本的には毎日更新しています。よろしくお願いいたします。 FW 藤本憲明 (鹿児島ユナイテッド大分トリニータ) A+ J3で30試合で24ゴールを挙げたので「個人昇格の可能性は高い。」と考えられていたが移籍先は大分に決まった。絶対的なストライカーがいなかった大分にとっては願ってもない補強になった。カテゴリーが上がると相手のCBのレベルが上がるので「さっぱり活躍できなくなる。」という選手は少なくないがFW藤本憲に関してはその可能性は低い。「J2でも上位クラスの点取り屋になれる。」と考えられる。 DF 広瀬健太 (栃木SCアルビレックス新潟) C+ 2015年に湘南に加入。2016年と2017年は栃木SCに期限付き移籍して主力として活躍した。2016年は28試合で3ゴール、2017年も26試合で3ゴールを記録した。苦しい時期の栃木SCを支えた選手なので退団を残念に感じている栃木SCのサポーターは多いだろう。DF大野(湘南)が抜けた新潟は「守備の要となるCB」を必要としているがDF広瀬健は「J2で優勝争いをするチームのCB」としてはやや物足りないか。 MF 宮阪政樹 (松本山雅大分トリニータ) B+ Jリーグで最高レベルのプレイスキッカーとして知られるが松本山雅ではレギュラーポジションは確保できなかった。主に守備の部分がネックになって反町監督の信頼を勝ち取ることはできなかったがスペシャルな右足を持っている選手なので大分で大きな戦力になる可能性はある。大分はセットプレーからの得点がJ2で21位となる9得点のみ。セットプレーでの得点の少なさを1人で解決できるだけの右足を持っている。 FW 呉屋大翔 (ガンバ大阪徳島ヴォルティス) B+ 関西学院大時代にゴールを量産。鳴り物入りでG大阪に加入したが2016年は14試合で1ゴールのみ。2017年は9試合で1ゴールのみ。期待に応える働きは出来なかった。環境を変えるべきタイミングだったので移籍先が注目されていたが徳島を選択した。J3でゴールを量産したFW薗田(沼津)とのポジション争いが待っているがストライカーとしての系統はまあまあ似ている。FW呉屋とFW薗田の2トップは考えにくい。 DF 武田英二郎 (湘南ベルマーレ横浜FC) C- ボランチと左SB/WBの両方を高いレベルでこなすマルチプレーヤー。2012年は千葉、2013年で鳥取、2014年は福岡でプレーしてまずまずの活躍を見せた。2015年から湘南でプレーしているが出場機会はほとんどなかった。横浜FCにはDF田所ならびにDF永田拓がいる。「左SBの3番手」という立ち位置からのスタートになる可能性は高いがボランチでもプレー出来るので使い勝手は良い。この点をアピールしたい。 MF 富田康仁 (ツエーゲン金沢アスルクラロ沼津) D+ 金沢市にある北陸大出身。運動量が豊富量でドリブルを得意とするアタッカーであるが加入5年目の2017年も出場機会は限られた。J3だった2014年は23試合で3ゴール。J2昇格に貢献したがJ2に昇格してからは3年間で13試合の出場のみと苦しんだ。MF中村亮(秋田)が抜けた沼津は「2列目の補強が急務」と言えるが現時点ではインパクトを残す補強はできていない。大きな穴は埋まっていないと言える。 DF 中村太亮 (ジュビロ磐田大宮アルディージャ) B+ 高精度の左足を持っている左サイドのスペシャリスト。左SBのパワーアップが急務だった大宮はDF輪湖(柏福岡)も獲得候補に挙がっていたがより攻撃力の高いDF中村太を獲得した。守備力に難があるのでJ1レベルだと守備の不安が大きくなって持ち味の攻撃力をフルに発揮できなくなるがJ2レベルだとマッチアップする選手を押し込んで守備の不安は露呈しなくなる。非常にいい補強が出来たと言える。 MF 平石直人 (藤枝MYFCブラウブリッツ秋田) A- J3では最高級のドリブラーなので「J2への個人昇格」もあり得たが早い段階で藤枝MYFCとの契約満了が発表された。驚きの流れだったがJ3王者の秋田が獲得に成功した。「戦力外契約満了」ではなくて「他クラブからオファー引き留めるのは難しそう延長契約の交渉は諦めた。」という意味の契約満了だったのでは?と考えられる。攻撃力のある左WBを必要としていた秋田にとっては願ってもない補強である。 DF 温井駿斗 (セレッソ大阪栃木SC) C+ C大阪U-23で21試合に出場するなど主力として活躍したDF温井は完全移籍で栃木SCに移籍する。上にDF丸橋、下にDF舩木翔がいるので「今オフに移籍を選択する可能性は高い。」と見られていたが完全移籍になったのは驚きだった。高精度の左足を持っており、プレイスキッカーとしても優秀。177センチと左SBとしてはサイズもある。左利きで攻撃力のある左SBが必要な栃木SCはいい補強が出来たと言える。 DF 輪湖直樹 (柏レイソルアビスパ福岡) B+ 大宮も獲得に興味を示していたが福岡に加入することになった。天皇杯の準決勝で横浜FMに敗れた後、号泣していた姿から「退団」は十分に予想できた。J1の上位クラブで主力を張っていた選手がJ2のクラブに移籍するというのはやはり珍しい。驚きのニュースといえる。福岡にはDF亀川がいるが普通に考えるとDF亀川は他クラブに移籍するのだろう。入れ替わりで柏入りということも十分に考えられる。 表1. 12段階のプレーヤー別の戦力補強の評価 (176名)
このエントリーをはてなブックマークに追加
...