おすすめ

最新記事

【J1・J2・J3】 12段階のプレーヤー別の戦力補強の評価 (2017年-2018年オフ) (その19)

J1リーグ・J2リーグ・日本代表等を幅広くカバーするサッカーコラムです。基本的には毎日更新しています。よろしくお願いいたします。 FW トゥーリオ・デ・メロ (シャペコエンセアビスパ福岡) A+ 神戸に移籍した大エースのFWウェリントンの後釜候補として大きな期待がかかる。ブラジルならびにフランスの国籍を持っている。193センチ/90キロという恵まれた体格で動画を見る限りではヘディングでのゴールが多い。高さと強さが武器となるポストプレーヤー系の選手なのでFWウェリントンとは非常によく似た系統の選手と言える。今年の1月で33才になる年齢は気になるがぴったりとハマる可能性は高い。 DF 弓崎恭平 (ギラヴァンツ北九州カターレ富山) D+ 2017年限りで北九州との契約が満了になって同じJ3の富山に移ることになった。加入1年目ながら大きな存在感を発揮したベテランのDF山形辰が2017年限りで現役を引退。右SBの補強が急務だったので「右SBのレギュラー候補の1人」と言える。ただ、プロ入り後の3年間でJ2では6試合、J3では10試合の出場のみ。堅実なプレーがウリで、左右両サイドを遜色なくこなすが際立つ特徴はない選手である。 GK 牲川歩見 (ザスパクサツ群馬アスルクラロ沼津) C+ 2017年の沼津は前半戦はGK石井、後半戦はGK大西が正キーパーを務めた。GK石井は水戸からの期限付き移籍なので普通にGK大西とポジションを争う可能性が高い。2016年のU-23アジア選手権の優勝メンバーの1人であるGK牲川にとって2017年は厳しいシーズンになった。メンタル的にも相当にやられていると思うがサイズがあって若い頃から期待をされてきたキーパーである。再起を期待したい。 DF 宮地元貴 (松本山雅アスルクラロ沼津) B- 慶應義塾大出身。ボランチとCBの両方をこなす即戦力ルーキーと期待されたが名古屋では出番に恵まれず。松本山雅でもチャンスをつかむことはできなかった。183センチ/82キロと恵まれた体格で基本的な技術も高い。ルーキーイヤーは力を出し切れなかったがJ3で「飛躍のきっかけ」をつかむことができるのではないか。高さや強さを持った選手は沼津には少ないのでまずはその点をアピールしたい。 FW 岡佳樹 (松本山雅アスルクラロ沼津) C+ 185センチの大型ストライカー。潜在能力が高く評価されて松本山雅に加入したがプロ1年目は4試合の出場にとどまった。エースのFW高崎はもちろんのこと、FW三島康もいて、夏にはFW鈴木武蔵も加入してきた。この環境で出場機会を得るのは相当に難しい。試合経験を積まなければいけない段階なので下部リーグへの期限付き移籍というのは賢明な判断と言える。FW薗田(徳島)が抜けたのでチャンスはありそう。 MF 下田北斗 (湘南ベルマーレ川崎フロンターレ) B- 甲府で力を発揮して湘南に引き抜かれたがなかなか出場機会に恵まれなかった。なのでJ1王者の川崎Fが獲得に乗り出したことはかなりの驚きだったが運動量が多くてパンチ力のある左足を持った選手なので補強としてはなかなか面白いと思う。左利きで攻撃にアクセントをつけることが出来るのも魅力と言える。2016年の「90分あたりの走行距離」はJ1で23位となる12.131キロ。いくつかの武器を持っている。 DF/FW 才藤龍治 (FC琉球カターレ富山) C+ 複数ポジションをこなすマルチプレーヤーとして知られているが富山にステップアップすることになった。登録ポジションはフォワードになるがFC琉球では右SBやCBでも起用された。どのポジションが本職なのか?は極めて分かりにくい選手である。身体的な能力が高いのでどのポジションを任されてもある程度以上のレベルでこなすことが出来る。DF/FW才藤も当然のことながら右SBのスタメン候補になる。 DF 今瀬淳也 (水戸ホーリーホックカターレ富山) C+ 国士舘大から水戸に加入した。DF塩谷(アル・アイン)と経歴が似ているので加入時は「塩谷2世」と言われたが失点に絡む軽率なミスが非常に多い選手なので監督やチームメイトやサポーターの信頼を勝ち取ることはできなかった。サイズがあってフィード力もあるので素材として優れているが「うっかりミス」の多さが大成を阻んできた。左右両足のキックは正確で、距離の出るロングスローも大きな武器となる。 DF 新里亮 (ヴァンフォーレ甲府ジュビロ磐田) B- 「神戸と合意間近」と報じられていたが磐田入りが決定した。「合意間近」と報じられた選手が他のチームに移るのはなかなか珍しい。磐田はリーグ最少失点を記録したが最終ラインの高さが不足していたので悪くない補強と言える。身体的な能力が高くてまずまずフィードも出来る。27才なので中堅世代ではあるが成長途上。ノビシロは大きい。ただ、2017年の自陣での空中戦勝率は55.5%なのであまり高くない。 MF 嶋田慎太郎 (ロアッソ熊本大宮アルディージャ) B- 「熊本ユースが生んだ傑作」とも言われるMF嶋田慎の完全移籍は驚きと言える。2015年に38試合で6ゴール3アシストとブレイクしたが2016年と2017年は低調。伸び悩んだ中での完全移籍なので大宮側の評価は相当に高いと想像できる。本人にとっては大きな挑戦となる。規模の大きいクラブでどこまでの存在感を発揮できるか。ファンタジスタ系の選手であるが守備の負担が大きくなると力を出し切れなくなる。 表1. 12段階のプレーヤー別の戦力補強の評価 (196名)
このエントリーをはてなブックマークに追加
...