おすすめ

最新記事

【J1・J2・J3】 12段階のプレーヤー別の戦力補強の評価 (2017年-2018年オフ) (その21)

J1リーグ・J2リーグ・日本代表等を幅広くカバーするサッカーコラムです。基本的には毎日更新しています。よろしくお願いいたします。 DF 内田篤人 (ウニオン・ベルリン鹿島アントラーズ) A- ここ2年半ほどはケガに苦しんでいる。ウニオン・ベルリンでも出場機会は限られた。ブランク期間が長いのでどこまでやれるのか?は微妙。しかも、右SBはDF西大伍、DF伊東幸、DF安西がいるので超・激戦区である。ケガで離脱中のDF西大伍が復帰するまでに地位を確立できないとベンチを温める試合が多くなると思うが「引退後」などを含めて考えると鹿島ならびにサポーターにとっては大きな復帰である。 DF 比嘉祐介 (ジェフ千葉東京ヴェルディ) B- 契約満了となって移籍先を探していたが東京Vへの移籍が決定した。東京VはもともとSBの層が薄くて補強ポイントだったが攻撃的なポジションで起用される機会が多かったDF安西(鹿島)も流出。SBが最優先補強ポイントだったのでいい補強と言える。クロスの精度は課題と言えるが運動量が多くて攻撃に絡むのが得意な選手である。ムードメーカーになれる選手なのでピッチ外での活躍は約束されている。 GK 圍謙太朗 (セレッソ大阪アビスパ福岡) C+ 190センチの長身キーパーは福岡に期限付き移籍することになった。安定感のあるキーパーでFC東京U-23ならびにC大阪U-23で結構な試合経験を積んでいる点は強みとなる。福岡は絶対的なキーパーはいない状況なので「頑張ればレギュラーポジションを獲得できるかもしれない。」というシチュエーションになるのはプロ選手としては魅力的な環境である。C大阪はキーパーの補強がありえる状況になった。 MF 大津祐樹 (柏レイソル横浜Fマリノス) B- ロンドン五輪の本大会でヒーローになったがその後は低調。ケガの影響もあって伸び悩んだ。モンバエルツ監督は「伸び悩み気味の選手」を再生する能力が高かったがポテンシャルの高い選手であることは間違いないのでポステコグルー監督の再生能力に期待したい。当然、悪い補強ではないが近年はケガが多くて戦力として計算しにくい選手である。MFマルティノスの代役候補の補強はもっと必要である。 MF 三門雄大 (アビスパ福岡大宮アルディージャ) A+ 福岡でプレーしたのは1年半のみだったがインパクトを残した。昨シーズンはキャプテンを任されるなど精神的な支柱だったので「FWウェリントンの流出よりもダメージは大きい。」と考える人は少なくないだろう。大宮は「プレーメーカー系のボランチ」は豊富だったが「ボール奪取力の高いボランチ」が不足していた。打ってつけの存在である。昇格争いのライバルクラブを弱体化させるという意味も小さくない。 MF 松村亮 (徳島ヴォルティス長野パルセイロ) B+ DF岩波(神戸浦和)とは神戸U-18時代の同期。小気味の良いドリブルを武器とするアタッカーとして大きな期待を受けてきたが伸び悩んだ。栃木SCならびに徳島への期限付き移籍は転機になるかに思えたが出場機会は増えず。昨シーズン限りで契約満了になったのは驚きだったがJ3の長野がゲットした。まだ23才。J3できっかけをつかむ可能性は十分にある。かなりいい補強と言えるのではないか。 MF 田口泰士 (名古屋グランパスジュビロ磐田) S- MF川辺(広島)とMF上田康(岡山)が退団。獲得候補に挙がっていたMF矢島慎(浦和G大阪)も取り逃がしたので「ボランチをどうするのか?」と思われていたが名古屋の中心であるMF田口の引き抜きに成功した。MF川辺の穴を埋める存在としては理想的な選手である。プレースタイル的にも大きな違和感なくMF川辺の位置に溶け込むだろう。名古屋にとって痛すぎる流出であることは間違いない。 MF 田辺圭佑 (FC琉球ロアッソ熊本) A- J3を代表するプレーメーカー系のボランチがついにJ2のクラブに個人昇格を果たした。明らかにJ3レベルの選手ではなかったのでJ2へのステップアップの移籍自体は全く驚きではない。左利きで展開力があって守備も粘り強い。左利きのボランチでここまで展開力のある選手は日本には少ないので非常にいい補強と言える。気になる点を挙げるとMF上里と重なる部分が少なくない点。出番に恵まれない可能性もある。 DF 藤澤典隆 (FC琉球鹿児島ユナイテッド) S- 2016年の途中に2列目の位置からSBにコンバートされて才能が開花。とにかくビルドアップ能力が高くて攻撃の起点になることができる。DF西大伍(鹿島)とよく似たタイプのSBである。今シーズンはチーム事情から左SBで起用されるケースが多かったが左サイドから中に切れ込んでシュートを放つプレーが武器となった。J3では最高クラスのSBで、かつ、左右のSBをこなせる。文句なしで素晴らしい補強と言える。 FW ジョー (コリンチャンス名古屋グランパス) A+ 年俸や移籍金を合わせると「Jリーグ最高額」とも言われる超大型契約でJリーグにやってきたが極めて評価の難しい補強である。「適正価格よりも高い。」という話もあるが「さすがに高すぎるのでは?」、「リスクの高すぎる補強なのでは?」とも感じる。FWフォルランやFWポドルスキのような「ピッチ外の効果」も期待しにくいが今が旬の選手である。最低でも15ゴール、出来れば20ゴールを期待したい。 表1. 12段階のプレーヤー別の戦力補強の評価 (216名)
このエントリーをはてなブックマークに追加
...