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【J1・J2・J3】 12段階のプレーヤー別の戦力補強の評価 (2017年-2018年オフ) (その23)

J1リーグ・J2リーグ・日本代表等を幅広くカバーするサッカーコラムです。基本的には毎日更新しています。よろしくお願いいたします。 FW オナイウ阿道 (浦和レッズレノファ山口) A- 2016年の終盤に千葉でプチブレイクして浦和に引き抜かれたがJ1では1試合の出場にとどまった。「今オフの移籍は濃厚」と思われていたがJ2の山口入りを選択した。ポストプレーヤー系のフォワードがいなかったので山口は非常にいい補強ができたと言える。今さら言うまでもないが身体的な能力が高くてポストプレーの技術は高い。得点力がアップするようだと山口の攻撃の中心になっても不思議はない。 DF ペ・スンジン (城南FC横浜FC) B- 2013年以来のJリーグ復帰となる。2007年に横浜FCに入団して2008年は群馬でプレー。2009年~2011年までは徳島でプレーして2012年と2013年は横浜FCで主力として活躍した。3度目の横浜FC入りとなるが安定感があって堅実なタイプのCBである。合計するとJリーグで7シーズンプレーした経験があるのでおそらく日本語はペラペラだと思われる。CBの層を厚くする効果的な補強と言えるだろう。 MF 武富孝介 (柏レイソル浦和レッズ) B+ 2017年のトータルのプレー時間は1,522分。控えに回るケースが多かったが26試合9ゴール。結果を残した。特筆すべきは「ヘディングでのゴールの多さ」だろう。9ゴールのうち、5ゴールがヘディングシュートだった。これは8ゴールのFW長沢駿(G大阪)、7ゴールのFW杉本健(C大阪)、6ゴールのFWジェイ(札幌)に次いでJ1で4位タイ。左右のサイドハーフの位置で堀監督のサッカーにハマる可能性はある。 DF 下坂晃城 (アビスパ福岡町田ゼルビア) C+ キックの精度に定評のある正統派のSBであるがDF駒野とDF亀川だけでなくDF中村北もいて、さらにDF實藤やDF堤もSBでプレーできるので出場機会はほとんどなかった。大卒3年目なのでそろそろ出場機会を獲得して結果を残さなければいけないのでSBの層が厚いとは言えない町田への期限付き移籍は賢明な判断と言える。左右両足ともキックの精度が高くて2016年の選手名鑑には「両利き」と記載されている。 DF 大屋翼 (大宮アルディージャ徳島ヴォルティス) B- 左SBとボランチの両方を高いレベルでこなすことができる頼りになるバイプレーヤーである。神戸でも大宮でも「常時スタメン」とはいかなかったが安定感があるのでベンチに控えていると心強い選手である。移籍先の徳島はDF馬渡(広島)が抜けたので左SBのスタメンを確保できる可能性はある。粘り強い守備が1つの特徴で「90分あたりのインターセプト数」は毎年のようにJ1あるいはJ2で上位に位置する。 DF 柳育崇 (アルビレックス新潟Sアルビレックス新潟) ??? 今オフのJリーグの流行といえるシンガポールからの「逆・輸入選手」になる。中学年代は鹿島でプレーして八千代高に進学。専修大に進んで2017年はアルビレックス新潟Sでプレー。22試合で2ゴールを挙げている。187センチの長身で高さと強さが高評価されている。得点感覚も鋭くて大学時代はフォワードの位置でプレーすることもあったという。ストライカーのFW河田(新潟)に続くことができるか? MF 阿部拓馬 (蔚山現代ベガルタ仙台) B+ 東京Vや甲府で活躍したMF阿部拓は2017年の夏に韓国に渡ったが仙台に加入することになった。体の強い選手なので1トップの位置でプレーすることも出来るが基本はシャドーの位置になるだろう。MF野津田やMF西村拓やMF奥埜などとは全く違ったタイプのアタッカーなので効果的な補強に思える。東京V時代の2011年や2012年に見せた得点力がよみがえるようだと本当に大きな戦力になるだろう。 MF 高木善朗 (東京ヴェルディアルビレックス新潟) B+ 高木3兄弟の次男のMF高木善はJ2降格が決まった新潟に移籍することになった。新潟は現時点ではそこまで効果的な補強ができていないので「今オフの補強の目玉」と言える。突破力のあるウイング系の選手ではないのでロティーナ監督の「4-1-2-3」ではなかなか居場所を見つけることが出来なかったがキックの精度が高くて周りを使うのが上手な選手である。新天地の新潟で攻撃の中心になる可能性はある。 MF 高木俊幸 (浦和レッズセレッソ大阪) B- 高木3兄弟の長男のMF高木俊は浦和というビッグクラブで一定以上の存在感を発揮したがC大阪に移籍することになった。C大阪というと2列目の人材が豊富。MF清武、MF柿谷、MF山村和、MF水沼、MF田中亜などとポジション争いをすることになるので安定して出場機会を得るのは難しいが独力で縦に仕掛けることができる選手は少ないのでアクセントになる可能性はある。アジアの舞台での活躍も期待される。 FW 宮市剛 (MIOびわこ滋賀グルージャ盛岡) C- まだ22才であるがいろいろなクラブでプレーしてきた。2017年の後半戦はJFLのMIOびわこ滋賀でプレーしたが3試合の出場にとどまった。Jリーグでの実績はほとんどない選手で、かつ、期限付き移籍先でも結果を残せていないので湘南が保有したままJ3の盛岡に貸し出すというのはかなり意外に感じる。契約満了になっても何ら不思議はない状況だった。それだけ湘南は将来性を高く評価しているのだろう。 表1. 12段階のプレーヤー別の戦力補強の評価 (246名)
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