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【J2】 オフの戦力補強 12段階の中間評価 (モンテディオ山形・水戸ホーリーホック・栃木SC) (2017年-2018年のオフ)

J1リーグ・J2リーグ・日本代表等を幅広くカバーするサッカーコラムです。基本的には毎日更新しています。よろしくお願いいたします。 モンテディオ山形 B- 愛媛FCで結果を残した木山監督を招聘したが14勝11敗17分けで11位。何とも微妙な成績に終わった。42試合で45得点/47失点なのでロースコアの試合が多かったが「1試合平均の決定機の数」は4.81回。これはJ2で5番目に多かった。その一方で「1試合平均の被決定機の数」は4.70回。J2で4番目に多かった。木山監督というと「手堅い」というイメージが強いが2017年の山形は「手堅さ」とは程遠かった。 「決定機を作りながら決められない点」と「決定機を作られ過ぎている点」が今シーズンの山形の大きな問題点と言えたので補強ポイントは絞りやすい。FW阪野とMF瀬沼に続く選手が必要だったがブラジル出身のMFアルヴァロ・ロドリゲスを獲得した。左利きでゲームをコントロールしながらチャンスを演出するアタッカーである。山形に不足していた「攻撃の中心になれるアタッカー」なので的確な補強と言える。 左右のSB/WBの入れ替えは激しい。DF高木利(千葉)とDF瀬川和(山口)が抜けてDF三鬼(熊本)とDF松本怜(町田)が加入した。ここでの戦力収支はほぼイーブンと言える。現時点ではDF菅沼(G大阪)の穴をどう埋めるのか?が最大の関心ごとになる。先のとおり、失点数は決して多くなかったが守備陣は多くの決定機を作られているのでかなり危うかった。軸になれる長身CBを獲得できると上位浮上が見えてくる。 水戸ホーリーホック E+ 前半戦に快進撃を見せたが終わってみると14位。尻すぼみのシーズンになった水戸は西ヶ谷監督が退任して新たに長谷部監督を招聘した。新体制で新しいスタートを切ることになったがここまでは大苦戦を強いられている。FW前田大(松本山雅)、FW林陵平(東京V)、MF湯澤洋(京都)、MF佐藤和(甲府)、MF内田航(徳島)が退団・移籍を決断。ボランチのMF橋本晃も契約満了になってチームを離れる。 「中盤から前目のポジションの主力でチームに残るのはいったい誰なのか?」という話になるほど主力の流出が続いている。松本山雅からの期限付き移籍だったFW前田大の退団は規定路線である。「想定内」と言えるがFW林陵平とMF湯澤洋とMF佐藤和も同時に抜けるというのは想定の範囲外である。誰がどう考えても「Jリーグの54クラブの中で最も苦しいオフになっているチーム」ということが出来る。 厳しい状況になっているがポジティブな要素を挙げるとGK笠原、DF細川、DF福井という守備的なポジションの主力選手は現時点では引き抜かれていない点になる。DF佐藤祥の残留は確定したので守備的なポジションに関してはそこまでメンバーが大きく入れ替わらない可能性はある。また、加入が決まったMFジエゴ(松本山雅)はロングスローを武器としている。ポテンシャルは高いので水戸で開花する可能性はある。 栃木SC C+ 苦しんだ末にJ3で2位になって最終節でJ2昇格を決めた栃木SCは横山監督の続投が発表されている。近年のJ2は「昇格組」が旋風を巻き起こすケースが非常に多いので2015年以来となるJ2の舞台で存在感を発揮したいがここまでは静かである。新卒の選手を6人も獲得しているがそのうちの2人は大学生で、残りの4人は高校生になる。栃木SCのユースの選手を3人もトップチームに昇格させているのが目立つ。 現時点で主力の退団は契約満了になったCBのDF尾本くらい。主力選手は移籍の噂すらほぼ流れていない。一方、加入が決まったのはDF久富良(藤枝MYFC)とGK石川慧(仙台)の2人。群馬でプレーしたMF久富良はタイミングのいい攻撃参加が武器となる選手である。J3では有数の右SB/WBなので「なかなかいい補強が出来た。」と言える。DF夛田が左SBに回れば栃木SCの弱点だった左SBはある程度は強化される。 他には元日本代表のFW大黒(京都)の名前が挙がっている。突出した得点感覚を持つストライカーであるが使い方が極めて難しい選手である。短い時間でも仕事が出来る稀有な才能を持っているが資金力の乏しい栃木SCが「スーパーサブでOK」という計算で獲得に乗り出すことはやはり考えにくい。結局、栃木SCは今夏に積極的な補強を行って成果も残しているので、今オフ、静かな動きに終始しているのは理解できる。 2017/12/26 【J1】 オフの戦力補強 12段階の中間評価 (コンサドーレ札幌・ベガルタ仙台・鹿島アントラーズ) 2017/12/26 【J1】 オフの戦力補強 12段階の中間評価 (浦和レッズ・柏レイソル・FC東京) 2017/12/27 【J1】 オフの戦力補強 12段階の中間評価 (川崎フロンターレ・横浜Fマリノス・湘南ベルマーレ) 現在の投票数 131票 最大で8チームまで投票することができます。 「コメント」のところは何も書かなくてもOKです。(投票可能です。) 関連エントリー 2017/12/20 【J1】 「移籍マーケットの序盤戦の勝ち組」はどのチームだろうか? (2017年-2018年のオフ) 2017/12/20 【J1】 「移籍マーケットの序盤戦の負け組」はどのチームだろうか? (2017年-2018年のオフ) 2017/12/21 【J2】 「移籍マーケットの序盤戦の勝ち組」はどのチームだろうか? (2017年-2018年のオフ) 2017/12/21 【J2】 「移籍マーケットの序盤戦の負け組」はどのチームだろうか? (2017年-2018年のオフ) 2017/12/23 【J1】 2018年のブレイク候補の若手を15名だけ挙げてみた。 (前編) 2017/12/23 【J1】 2018年のブレイク候補の若手を15名だけ挙げてみた。 (後編) 2017/12/24 【J2】 2018年のブレイク候補の若手を15名だけ挙げてみた。 (前編) 2017/12/24 【J2】 2018年のブレイク候補の若手を15名だけ挙げてみた。 (後編) 2017/12/25 J3+(アンテナ)・・・注目サイトの最新記事 (4つ)
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