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【J2】 オフの戦力補強 12段階の中間評価 (愛媛FC・アビスパ福岡・ロアッソ熊本・大分トリニータ (2017年-2018年のオフ)

J1リーグ・J2リーグ・日本代表等を幅広くカバーするサッカーコラムです。基本的には毎日更新しています。よろしくお願いいたします。 愛媛FC C+ 昨オフに続いて主力の流出が目立っている。すでにDF浦田延(松本山雅)、MF藤田息(松本山雅)、MF小島秀(千葉)、MF白井(札幌)などが流出。これで木山監督の元で5位と大飛躍の2015年の主力はほとんどいなくなった。ここ2年ほどでメンバーは総入れ替えのような状況になっているが昨オフと比べると「流出した選手の穴を埋める選手」を確保できているので必要以上にネガティブに考える必要はない。 現時点で加入が決まったのはMF神谷(湘南)、MF上原慎(札幌)、MF安藤淳(松本山雅)、DF前野(新潟)、GK岡本(千葉)など。最大のニュースは愛媛FCの下部組織で育って2011年・2012年は愛媛FCのトップチームの主力として活躍して鹿島にステップアップの移籍を果たしたDF前野の復帰だろう。「愛媛FCの下部組織で育った選手の中で1番の出世頭」とも言われるDF前野の復帰はいろいろな意味で大きい。 課題の守備陣はGK岡本が加入した。彼が正キーパーを務めるようだと守備陣は落ち着く可能性が高い。当然、五輪代表のMF神谷にも大きな注目が集まる。森保JAPANの初陣となるM-150カップ2017では10番を背負って印象的なプレーを見せた。かつてのMF齋藤学やMF原川のように愛媛FCで飛躍する可能性は高い。重要な選手が何人も抜けているので高評価することは出来ないが悪くない補強は出来ている。 アビスパ福岡 D+ 「1年でのJ1復帰」を逃した福岡はFWウェリントン(神戸)が流出した。J2で19ゴールを記録した大エースの退団はショックが大きい。さらにボランチのMF三門は大宮への移籍が濃厚で、左SBのDF亀川は柏への移籍が噂されている。また、東京世代で期待のCBのDF冨安も海外移籍の可能性があるので今オフは主力の流出に悩まされている。J1復帰を逃した代償は大きくなりそうな流れになっている。 当然、井原監督が退任していたらもっと流出に歯止めがかからなかった可能性が高いので「続投」という判断は正しかったが厳しいオフになっている。加入が決まった日本人選手はDF輪湖(柏)とDF篠原(岡山)の2人になる。J1の上位クラブで主力として活躍してきたDF輪湖の加入はサプライズだったが、やはり、DF亀川が抜けるようだと戦力的にプラスにはならない。現時点では思うように補強の話は進んでいない。 とにもかくにもFWウェリントンの穴をどう埋めるのか?が最大の注目点になるが幸いにして加入が決まったFWトゥーリオ・デ・メロ(シャペコエンセ)は相当に期待が出来る選手である。193センチの長身でヘディングでのゴールが多い。系統的にはFWウェリントンと似ている。数少ないポジティブ要素と言える。契約満了になった選手も多いので選手層がかなり薄くなった。ここから活発な動きを見せないといけない。 ロアッソ熊本 B+ 広島で手腕を発揮した織田GMを招聘した熊本は21位からの巻き返しを図るがここまではポジティブなニュースが多い。まず、池谷監督の後釜として大宮で結果を残した渋谷監督の招聘に成功したのは驚きだったがJ2の戦い方を熟知している監督の招聘に成功した。現時点で加入が決まったのはDF高瀬(群馬)、FW皆川(広島)、FW佐野(アルビレックス新潟S)、MF伊東俊(京都)、DF青木剛(鳥栖)あたりになる。 大きな補強と言えるのは左SBのDF高瀬だろう。大宮が保有していた選手なので「渋谷監督のルート」と考えられる。FW安柄俊、FW巻、FW皆川とサイズのあるフォワードがたくさんいる環境なのでDF高瀬にとってはやりやすい環境と言える。また、シンガポールでゴールを量産したFW佐野にかかる期待も大きい。Sリーグで21試合で26得点を挙げているストライカーがJ2でどのくらいできるのか?は興味深い。 一方、ユース出身で大きな期待を受けていたMF嶋田慎(大宮)の流出はショックが大きい。「熊本ユースが生んだ傑作」とも言われているので育成年代への影響も懸念される。守備的なポジションはDF青木剛やDF多々良といった経験のある選手を獲得できたが「ポテンシャルの高い若手」も出来ればゲットしたい。まだ戦力が整ったとは言えないが「変わろう。」という意欲を感じるオフになっているのは確かである。 大分トリニータ A+ 片野坂監督になって3年目となる大分は2013年以来のJ1復帰が大きな目標になるがFW藤本憲(鹿児島)、MF馬場(讃岐)、MF宮阪(松本山雅)、MF丸谷(広島)、DF刀根(北九州)、DF星雄次(山口)など即戦力となる選手を大量に獲得している。その一方で目立った流出は今の時点ではゼロ。「総合力は相当にアップする。」と考えられる。現時点では「最も充実した補強が出来たチームの1つ」に挙げられる。 「補強の目玉」と言えるのは、やはり、FW藤本憲になる。J3で2年連続で得点王に輝いた実力は本物である。FW林容平、FW伊佐、FW三平などが起用された1トップの位置は固定しきれなかったが待望のエース誕生となる可能性は高い。カテゴリーが上がると途端に点が取れなくなって平凡な成績に終わるストライカーはたくさんいるがFW藤本憲に関してはその心配はほとんどない。J2でも上位クラスの選手と言える。 2017年はセットプレーでの得点が非常に少なかったので「Jリーグで屈指のプレイスキッカー」であるMF宮阪の加入も大きい。各ポジションを満遍なく強化できたので選手層は格段に厚くなった。バランスのいい陣容になったが他のポジションと比べるとキーパーはやや弱い。さらなる補強があるとしたらキーパーだと思うが年が明けたこの時期以降に他クラブの有力キーパーを引き抜くのはなかなか難しいだろう。 2017/12/26 【J1】 オフの戦力補強 12段階の中間評価 (コンサドーレ札幌・ベガルタ仙台・鹿島アントラーズ) 2017/12/26 【J1】 オフの戦力補強 12段階の中間評価 (浦和レッズ・柏レイソル・FC東京) 2017/12/27 【J1】 オフの戦力補強 12段階の中間評価 (川崎フロンターレ・横浜Fマリノス・湘南ベルマーレ) 2017/12/29 【J1】 オフの戦力補強 12段階の中間評価 (清水エスパルス・ジュビロ磐田・名古屋グランパス) 2017/12/31 【J1】 オフの戦力補強 12段階の中間評価 (ガンバ大阪・セレッソ大阪・ヴィッセル神戸) 2018/01/01 【J1】 オフの戦力補強 12段階の中間評価 (サンフレッチェ広島、サガン鳥栖、V・ファーレン長崎) 現在の投票数 315票 最大で8チームまで投票することができます。 「コメント」のところは何も書かなくてもOKです。(投票可能です。) 関連エントリー 2017/12/28 【J2】 オフの戦力補強 12段階の中間評価 (モンテディオ山形・水戸ホーリーホック・栃木SC) 2017/12/28 【J2】 オフの戦力補強 12段階の中間評価 (大宮アルディージャ・ジェフ千葉・東京ヴェルディ) 2018/01/02 【J2】 オフの戦力補強 12段階の中間評価 (町田ゼルビア・横浜FC・ヴァンフォーレ甲府) 2018/01/02 【J2】 オフの戦力補強 12段階の中間評価 (松本山雅・アルビレックス新潟・ツエーゲン金沢) 2018/01/03 【J2】 オフの戦力補強 12段階の中間評価 (FC岐阜・京都サンガ・ファジアーノ岡山) 2018/01/04 【J2】 オフの戦力補強 12段階の中間評価 (レノファ山口・カマタマーレ讃岐・徳島ヴォルティス) 2018/01/03 【J2】 オフの戦力補強 12段階の中間評価 (愛媛FC・アビスパ福岡・ロアッソ熊本・大分トリニータ 2018/01/04 J3+(アンテナ)・・・注目サイトの最新記事 (4つ)
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