おすすめ

最新記事

【J2】 DAZNのサッカー配信の実況アナウンサーが酷いという話 (レノファ山口のホーム戦)

J1リーグ・J2リーグ・日本代表等を幅広くカバーするサッカーコラムです。基本的には毎日更新しています。よろしくお願いいたします。 2年目のジンクスに苦しむレノファ山口 J2に昇格して2年目となるレノファ山口は22節を終えた時点で4勝14敗4分けで勝ち点「16」。残留争いに巻き込まれている。オフにMF庄司(FC岐阜)、MF福満(C大阪)、MF島屋(徳島)、DF小池龍(柏)、FW中山仁(山形)といった主力選手が流出した影響は大きくて持ち味である攻撃的なサッカーを披露できなかった。22試合で20得点/31失点。失点数に関しては昨シーズンとあまり変わらないが、得点力は大幅に落ちている。 山口の基礎を作った上野監督は成績不振で退任したが、それでもアルゼンチン出身のカルロス・マジョール監督になってから調子が上向き。ずっと取り組んできたコンビネーションサッカーではなくてオーソドックスなやり方に変化させて結果が出るようになってきた。直近の山形戦(H)は2対0で勝利。J2の残留争いは熊本・讃岐・山口・群馬の4チームの争いになっているが、山口にとっては大きな勝利となった。 J2は残り20節となったが当然のことながら予断を許さない状況である。ここに来て熊本も讃岐も群馬も勝ち点を伸ばせずに苦労しており、今の時点でのチーム状態は4チームの中で山口が一番上。監督交代ブーストは7試合~8試合程度までは持続するので監督が交代して雰囲気が変わって結果が出始めている今の時期に1つでも勝ち点を積み重ねたい。出来ることならば、残留争いのグループから抜け出したい。 スカパー時代からは様変わり 今シーズンのJ3で「優勝候補の筆頭」と言われていた北九州が苦しんでいることからも分かる通り、創設4年目を迎えたJ3は全体のレベルが上がってきており、「力がある。」、「他と比べると資金力がある。」、「J2経験がある。」というチームが軒並み苦戦を強いられている。J2からJ3に降格した鳥取と富山は一度もJ2に復帰することができていないが山口のクラブ規模を考えると同じような状況になる可能性は結構高い。 山口にとってはクラブの未来がかかった大事な大事な残り20試合になるが、山口で気になるのはホーム戦のDAZNの実況アナウンサーのクオリティである。昨シーズンまではKRY山口放送の竹重雅則アナウンサーが担当することが多かったが、解説者の林晃平さんとのコンビの評判はまずまず良かった。本格的にシーズンを通してJリーグ中継に携わるのは2016年シーズンが初めてだったと思うがポジティブな印象を残した。 スカパーからDAZNに変わってどうなることか?と思われたが、完全に別の会社が放送・配信に携わるようになった模様。竹重雅則アナウンサーと林晃平さんとのコンビは登場せず、いろいろな人が担当するようになった。解説に関してはサンフレッチェ広島のOBである中島浩司さん、同じくサンフレッチェ広島のOBの森崎浩司さん、スペイン通として知られている幸谷秀巳さんが山口のホーム戦の解説を任されている。 クオリティに問題を抱える実況アナウンサー 解説者についてもクラブのこと(内部を含む)を良く知っている人に任せるのがベストである。レノファ山口とほとんど関係が無いと思われる人に託さざる得ないのはあまり宜しいことではないが、Jリーグのクラブとしての歴史が浅いので致し方ないところもある。数年が経過すると「クラブの顔」と言われるような選手が出て来るはず。そういう人がDAZNの中継で解説を担当するのが最も自然であり、最もスマートである。 解説者の人選に関しては現状でとやかく言っても仕方がないが、ホーム戦で実況を担当する機会が多くなっている多賀公人さんについては「問題あり。」と言わざる得ない。瀬戸内海放送でアナウンサーを務めていた人であるが、瀬戸内海放送というと岡山県と香川県が放送対象地域になる。出身地も岡山県と記載されているので山口県ならびにレノファ山口に深いかかわりがある実況アナウンサーではなさそうである。 「ファジアーノ岡山やカマタマーレ讃岐のホーム戦」といったスカパーのJリーグ中継で多賀公人さんが実況を担当しているところを観た記憶はないので今シーズンになって初めて多賀公人さんの実況に触れたが、「そもそもとしてこれまでにどのくらいサッカー中継を担当して来たのだろう?」と感じてしまうほどクオリティが低い。DAZNのJリーグ中継に登場する実況アナウンサーの中では明らかにランクが落ちる。 選手の名前が出て来なくて、普通であれば「がシュート」と実況される場面でも「山口がシュート」、「山形がシュート」となる。解説者に話を振るときの発言も腑に落ちないケースが多い。wikipediaを見てみたが、『スポーツ実況(高校野球、高校柔道、バレーボール、ボクシング、ゴルフ)で知られる。』と書かれているがサッカーの話はほぼ出てこない。「それほど経験が無いのではないか?」と考えられる。 サポーターのフラストレーションは溜まる。 サッカー中継やサッカー配信はだいたい2時間ほど。「実況アナウンサーや解説は誰でもいい。」、「そんなところは気にしない。」という人もいるが、2時間の間、ずっと実況アナウンサーと解説の話を聞き続けることになるので真剣に、そして、落ち着いて試合を楽しみたい人にとって軽視できないポイントである。現状では多賀公人さんが担当するレノファ山口の試合を視聴するのは敬遠してしまいがちである。 結局、それ以外のチームのサポーターには「実況や解説が気に入らないのでその試合は観ない。」という選択肢もあるが、レノファ山口のコアなサポーターにとっては実況や解説が誰であろうと選択肢は1つ。我慢して観るしかないので大きなストレスになるだろう。スカパーもDAZNもJリーグのサッカー中継に携わっている実況アナウンサーのレベルは総じて高い。クオリティが劣る人ははっきりと目立ってしまう。 当然、実況アナウンサーの良し悪しで試合が面白くなることもあるし、試合がつまらなくなることもある。J2に昇格して2年目となる山口はサポーターの数を増やさなければいけない時期である。「DAZNの配信を見る。維新百年記念公園陸上競技場に行く。レノファ山口のサポーターになった。」という人を1人でも多く増やす必要があるが、実況アナウンサーのクオリティが劣っていると著しく不利である。 関連エントリー 2016/05/28 【サッカー中継】 サポーターから人気のあるサッカー解説者 (1位-10位まで) 2016/05/29 【サッカー中継】 サポーターから不人気なサッカー解説者 (1位-10位まで) 2016/06/01 【Jリーグ】 「評価の高い主審」というと誰になるだろうか? 2017/04/15 「日本屈指のサッカースタジアム」というとどのスタジアムだろうか? (前編) 2017/04/15 「日本屈指のサッカースタジアム」というとどのスタジアムだろうか? (後編) 2017/06/29 「秋田豊さんは解説のときに鹿島アントラーズの話しかしない。」というのは本当か? (vs 札幌) (前編) 2017/06/30 「秋田豊さんは解説のときに鹿島アントラーズの話しかしない。」というのは本当か? (vs 札幌) (後編) 2017/07/11 【J2】 エンターテイメント性の高いサッカーを見せていると思うチーム (1位~10位まで) 2017/07/11 【J1】 エンターテイメント性の高いサッカーを見せていると思うチーム (1位~10位まで) 2017/07/14 全記事一覧(2005年-2017年)
このエントリーをはてなブックマークに追加
...