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浦和が苦手のACL敵地戦でWSWに4発快勝!興梠は通算15得点で日本人最多記録を更新

浦和レッズがAFCチャンピオンズリーグ(ACL)開幕戦を鮮やかに飾った。21日に敵地でウェスタン・シドニー・ワンダラーズ(WSW)と対戦した浦和は、後半11分のFW興梠慎三による先制ゴールを皮切りにしたゴールラッシュで4-0と大勝。苦手とするアウェーゲームで勝ち点3を得る最高の立ち上がりとなった。

浦和は18日のゼロックス杯から中2日でオーストラリアへ移動して、開幕戦を迎えるタイトな日程になった。ゼロックス杯ではメンバー外だった日本代表DF槙野智章、ベンチスタートだったMF関根貴大とFW興梠慎三をスタメン起用し、3人のメンバーを入れ替えた。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170221-00010013-soccermzw-socc浦和4発!ACL快勝発進 ウエスタンシドニー破る
前半から浦和はサイドチェンジを生かしたダイナミックな攻撃を仕掛けたが、なかなか相手の最終ラインを攻略しきれない。その攻撃陣が停滞ムードを振り払ったのは、後半11分だった。少し下がった位置でDF森脇良太からのパスを受けた李が前を向くと、ドリブルで相手を引きつけてラストパス。背後を取った興梠が一気に抜け出し、相手GKの動きを見極めて右足シュートを冷静に決めた。ゼロックス杯に続く公式戦2戦連発で、昨季までACL通算14ゴールで日本人最多得点のエースは、大会通算15得点目で浦和に流れを一気に引き寄せた。

するとその3分後、右サイドの関根が起点になった攻撃でMF青木拓矢からのパスを受けた興梠は、ふわりとした浮き球をゴール前に供給。反応良く飛び出した李が左足ボレーシュートを決め、2-0と一気にリードを広げた。

さらに同23分、MF武藤雄樹の左CKから槙野がファーサイドで押し込んで追加点。ゼロックス杯を温存された男が見事に起用に応えた。これで、この日スタメンとなった興梠、李、武藤の“KLMトリオ”の全員が得点に絡んだ。

浦和はその直後にアルビレックス新潟から加入のFWラファエル・シルバを武藤との交代で投入。余裕のある状態で期待の新戦力の公式戦デビューも迎えることができた。そして同39分、ファジアーノ岡山への期限付き移籍からの復帰組で、途中出場のMF矢島慎也からのパスを受けたシルバは、ドリブルで相手を一人外して右足シュートでゴール。浦和でのデビュー戦で初ゴールを決めた。守っては相手の攻撃をシュート3本、枠内ゼロに抑え込む盤石さを見せ、4-0で完勝した。
浦和は試合前の時点でミハイロ・ペトロヴィッチ監督就任後はACLのアウェーゲームが2勝3分5敗、その2勝も対戦チームの敗退が決定した後のものと、完全なる鬼門になっていた。しかし、長距離移動に加えて過密日程で迎えた敵地での開幕戦を快勝。07年以来のアジア制覇へ最高のスタートを切った。
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