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「やりづらい」岡崎慎司が日本代表のW杯組み合わせ結果でそう感じる理由

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レスターの岡崎慎司が、W杯ロシア大会の1次リーグの組み合わせ結果について語った。

10年W杯の南アフリカ大会、14年W杯のブラジル大会と過去2大会に出場。31歳という年齢を考えると今回のロシア大会が最後のW杯になるかもしれないが、10月と11月に行われた日本代表の強化試合では未招集となった。

招集を受けなかったことについて本人は、「『(代表に)呼ばれた、呼ばれなかった』では、あまり考えていない。もちろんW杯には出たいですけど、それが全てとは思っていない。呼ばれなければ、レスターでの戦いがある。今ここでぶつかっている課題にしっかり取り組む。そして、プレミアリーグで結果を出していく」と、自身のスタンスを述べている。だが同時に、「呼ばれれば、やっぱり日本のために頑張りたい。監督が自分のプレースタイルを必要としてくれたら、やっぱり行きたい」と代表への熱い思いも口にしていた。

レスターで結果を残していき、来年3月に代表復帰を果たす。そして、W杯のピッチにもう一度立つ──。それが、岡崎にとって理想的なシナリオだ。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171207-00000005-goal-socc岡崎が持ったW杯組み合わせの印象は?
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そこで、岡崎にW杯の組み合わせ結果について尋ねてみた。「コロンビア、ポーランド、セネガル」と同居したグループHについて、どのような印象を抱いたのか。岡崎によれば、「コロンビア、ギリシャ、コートジボワール」と同組になった前回のブラジル大会と似たような組み合わせになったとの印象を抱いたという。

「ヨーロッパ、アフリカ、南米(と同居する)という、前回と似たような感じ。タイプ的にもそういう印象がありますね。ギリシャよりもポーランドのほうが攻撃的だと思いますけど、どの相手も『やりづらい感じ』のタイプになるかと。簡単な試合はワールドカップではないけど、組み合わせ結果を『よかった』とは思わないし、『きついな』とも思いません。そういう意味では、どの国も似たような印象を抱いていると思います。だからこそ、(日本にも)チャンスはあると思う」

では、「やりづらい」と感じる理由はどこにあるのか。

「例えば、フランスのような“スターチーム”が相手だと、自分たちが(自陣に)引っ込んで守備的なサッカーをすれば、付け入る隙があると思う。でも、(コロンビア、ポーランド、セネガルなら)向こうも全員が頑張ってくる。全員が頑張ってくると、厄介じゃないですか。付け入る隙や油断のないチームだと思います。抜かりのないチームというか。

あと、どの国も『これはチャンス』と(一次リーグ突破を積極的に)狙ってくるグループだと思う。コロンビアは抜けているかもしれないし、ポーランドも世界ランキングで7位に入っているけど、(絶対的に)飛び抜けたチームがいない」

日本代表の狙いとしては、強豪国相手にまずは引いて構え、フィールドプレーヤーの全員でハードワークしながら、前方にプレスをかけていく。プレスの網にかかったところでショートカウンターを繰り出し、敵の隙を突いてゴールを狙う。できるだけ高い位置でボールを奪い、相手が前掛かりになっているところを突いていきたい。

ただ岡崎の言葉通り、同居した3カ国との対戦は一筋縄ではいかないだろう。

コロンビアにはMFハメス・ロドリゲスやFWラダメル・ファルカオ、ポーランドにはFWロベルト・レヴァンドフスキ、セネガルにもFWサディオ・マネといった世界有数のタレントが揃う。また、選手個々の能力が総じて高く、特定の選手だけ抑えれば勝ち目が見えてくるような相手でもない。さらに、チームのベースにあるのはハードワーク。フィールドプレーヤーの全員が労を惜しまないチームであるからこそ、岡崎は「付け入る隙のないチーム。やりづらい」と捉えている。3
はたして、ハリルホジッチ監督は3カ国に対してどのような対策を練ってくるのか。そして、岡崎は来年3月の代表戦とW杯本大会を視野に入れながら、プレミアリーグで切磋琢磨していくことになる。
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